口座番号をLINEで送っても大丈夫?振込先を安全に伝える方法
LINEで口座番号を送っていませんか?メッセンジャーで金融情報を共有するリスクと、安全に振込先を伝える4つの方法を解説します。

口座番号をLINEで送っても大丈夫?
「立て替えた分送るから、口座番号教えて。」LINEでよくある会話です。銀行名、支店名、口座番号、口座名義をそのまま打ち込んで送信。あまりにも日常的で、リスクがあるとは思いもしません。
しかし、その口座番号が含まれたメッセージは、いつまで残り続けるのでしょうか。
LINEで口座番号を送るのが危険な理由
トーク履歴は永久に残る
LINEのトーク履歴は両方の端末に保存されます。バックアップやクラウド同期により、複数のサーバーにコピーが作られます。3年前に送った口座番号も、検索すればすぐに見つかります。
スクリーンショットと転送が簡単
LINEのメッセージはスクリーンショットで保存したり、他の人に転送したりするのが簡単です。自分が送った口座番号がどこまで広がるか、コントロールできません。
端末の紛失 = 金融情報の流出
スマートフォンを紛失すると、トーク履歴にある口座番号やカード情報がすべて露出します。画面ロックがあっても、専門的な技術で突破される可能性があります。
名前 + 口座番号 = 詐欺の材料
口座番号だけでは大きな被害は出ないと思うかもしれません。しかし、氏名や銀行名と組み合わさると、フィッシング詐欺や振り込め詐欺の重要な材料になります。
メッセンジャーで共有されがちな金融情報
| 情報の種類 | 具体例 | 危険度 |
|---|---|---|
| 口座情報 | 銀行名 + 支店 + 口座番号 + 名義 | 中 |
| カード情報 | カード番号、有効期限、セキュリティコード | 非常に高い |
| モバイル決済ID | PayPay ID、LINE Pay連携情報 | 低 |
| 税務関連 | マイナンバー、法人番号 | 非常に高い |
| フリーランス請求 | 請求書情報、振込先 | 高 |
振込先を安全に伝える4つの方法
方法1:決済アプリの送金リクエスト機能を使う
最も安全なのは、口座番号を共有しないことです。PayPayの「請求」機能やLINE Payの「送金依頼」を使えば、相手に口座番号を知らせることなく送金を受けられます。
- PayPayで「請求する」をタップ
- LINE Payで送金リクエストを送信
- 口座番号が相手に表示されない
方法2:パスワード付きメモリンクを活用
口座番号をどうしても伝える必要がある場合は、LOCK.PUBで秘密メモを作成しましょう。口座情報を入力し、パスワードと有効期限を設定して、リンクだけを共有します。
- LINEのトーク履歴に口座番号が残らない
- 1時間後、24時間後に自動でアクセス遮断
- リンクはLINEで、パスワードは電話やSMSで別途伝達
方法3:電話で直接伝える
一回限りの振込であれば、電話が最も手軽で安全です。通話内容は録音しない限り記録が残りません。口頭で伝えて、それで終わりです。
方法4:必要最小限の情報だけを共有
すべての情報を一度に送る必要はありません。銀行名と口座番号だけを伝え、名義は省略するか別の手段で伝えれば、漏洩時の被害を最小限に抑えられます。
振込に本当に必要な情報
| 送金方法 | 必要な情報 | 不要な情報 |
|---|---|---|
| 国内振込 | 銀行名 + 支店名 + 口座番号 | カード番号、暗証番号 |
| モバイル決済 | IDまたは電話番号 | 口座番号そのもの |
| 海外送金 | SWIFT + 口座番号 | カードCVV、PIN |
お金を受け取るのに、カードの暗証番号やセキュリティコードは絶対に必要ありません。これらを求められたら、それは間違いなく詐欺です。
こんな請求は詐欺です
以下のような状況に遭遇したら、すぐに疑ってください。
- 「上司」や「知人」を装った突然の送金依頼 — 別の手段で本人に直接確認しましょう
- 「急いで」「今すぐ」という圧力 — 緊急性を強調するほど詐欺の可能性が高くなります
- カードのCVV、暗証番号、ワンタイムパスワードの要求 — 受け取りに必要な情報ではありません
- 「口座番号が変わった」という知人からの連絡 — 必ず本人に直接確認してから送金してください
口座番号を安全に共有しましょう
金融取引は信頼の上に成り立っています。その信頼を守るために、LOCK.PUBでパスワード付きの秘密メモを作成して、口座情報を安全に伝えてみてください。
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