パスワードを安全に共有する5つの方法
LINEやSlackでパスワードを送っていませんか?危険な共有方法5つと安全な代替手段5つを比較し、状況に合った最適な方法をご紹介します。
パスワードを安全に共有する5つの方法
他人にパスワードを伝える場面は、思った以上に多いものです。共有アカウントのログイン情報、Wi-Fiのパスワード、サーバーの接続情報、動画配信サービスのアカウントなど。多くの人が最も手軽な方法を選びがちですが、それが最も危険な方法であることがほとんどです。
この記事では、よくある危険な共有方法5つを確認し、本当に安全な代替手段5つをご紹介します。
こんな共有方法は危険です
1. メッセンジャーで直接送信
LINEやSlack、Discordなどでパスワードをそのまま入力するのは、最もよくある、そして最も危険な方法です。トーク履歴は両方の端末に永久保存され、端末の紛失やアカウントの乗っ取り時にパスワードがそのまま流出します。
2. メールで送信
メールは送信中のTLS暗号化には対応していますが、受信ボックスに届いた後は平文のまま保存されます。検索機能があるため、パスワードを見つけるのがかえって簡単になる場合もあります。
3. 付箋やメモ用紙に書く
オフィスでよく見かける光景です。モニターに貼られた付箋は、通りがかる全員の目に触れます。写真1枚で簡単に流出してしまいます。
4. 共有ドキュメントに記録
GoogleドキュメントやNotionにパスワードを記録するケースがあります。ドキュメントのアクセス権限が変更されたり、共有リンクが漏洩すると、パスワードも一緒に露出します。
5. 公共の場で口頭伝達
カフェやオープンオフィスで大声でパスワードを読み上げるのも危険です。周囲の人に聞かれる可能性があり、録音されているかもしれません。
安全なパスワード共有方法 5選
1. パスワード保護付きメモリンクを使う
LOCK.PUBのようなサービスを使えば、パスワードで保護された使い捨てメモを作成できます。リンクはメッセンジャーで、メモを開くパスワードは電話やSMSで別々に伝えます。
メリット:
- トーク履歴にパスワードが残らない
- 有効期限の設定で自動消滅が可能
- アプリのインストール不要
デメリット:
- 相手がリンクをクリックしてパスワードを入力する手間がある
2. パスワードマネージャーの共有機能
1PasswordやLastPassなどには安全な共有機能が搭載されています。同じサービスを使っている人同士で、暗号化された状態でパスワードを共有できます。
メリット:
- エンドツーエンド暗号化対応
- パスワード変更時に自動同期
デメリット:
- 双方が同じサービスに加入する必要あり
- 有料プランが必要な場合が多い
3. 暗号化ファイルで送付
パスワードをテキストファイルに記入し、ZIP暗号をかけて送付する方法です。ファイルはメールで、解凍パスワードは電話で伝えます。
メリット:
- サービスへの登録不要
- オフラインでも利用可能
デメリット:
- 手順が煩雑
- ファイルを削除しない限り残り続ける
4. 電話で直接伝える
1対1の電話通話は、録音しない限り記録が残らないため、安全な方法の一つです。
メリット:
- 即時伝達が可能
- デジタル記録が残らない
デメリット:
- 特殊文字を含む複雑なパスワードは伝えにくい
- 相手の記憶に頼る必要がある
5. 対面で直接伝える
最も原始的ですが最も確実な方法です。直接会ってパスワードを見せるか、相手の端末に入力してあげます。
メリット:
- デジタルの痕跡が一切残らない
- 途中での傍受が不可能
デメリット:
- 物理的に会う必要がある
- リモート環境では使えない
方法別比較表
| 方法 | セキュリティ | 利便性 | 記録の残存 | リモート利用 | コスト |
|---|---|---|---|---|---|
| 保護付きメモリンク | 高い | 高い | 期限後に消滅 | 可能 | 無料 |
| パスワードマネージャー | 非常に高い | 普通 | 削除まで残る | 可能 | 有料 |
| 暗号化ファイル | 高い | 低い | 削除まで残る | 可能 | 無料 |
| 電話通話 | 普通 | 高い | なし | 可能 | 無料 |
| 対面 | 非常に高い | 低い | なし | 不可 | 無料 |
状況別おすすめ方法
すぐに伝えたいとき
パスワード保護付きメモリンクが最適です。30秒で作成でき、有効期限を短く設定すれば安全です。
チームメンバー全員に共有する場合
パスワードマネージャーのチーム機能を活用するか、LOCK.PUBのメモリンクを共有するのが効率的です。
非常に機密性の高い情報の場合
対面で伝えるか、電話通話の後すぐにパスワードを変更することをお勧めします。
一時的にだけ必要な場合
有効期限付きのメモリンクを使いましょう。1時間や24時間後に自動でアクセスが遮断されます。
パスワード共有時に守るべき5つの原則
- リンクとパスワードは別々のチャネルで伝えましょう。 同じメッセージで送ると意味がありません。
- 共有後はパスワードを変更しましょう。 特に一時的な共有の場合、使用終了後は必ず変更してください。
- 必ず有効期限を設定しましょう。 永久にアクセスできる共有は避けてください。
- 共有対象を最小限にしましょう。 本当に必要な人だけに共有し、誰に共有したか記録しておきましょう。
- 定期的に共有状況を確認しましょう。 不要になった共有はすぐに解除してください。
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