リモートワークで機密資料を安全に共有するセキュリティガイド
リモートワーク環境で発生するセキュリティ脅威と、機密資料を安全に共有するための実践的な方法、チームセキュリティポリシーの策定ガイドを紹介します。
リモートワークで機密資料を安全に共有するセキュリティガイド
リモートワークが日常となった時代です。オフィスの外で働く柔軟性は高まりましたが、機密情報のセキュリティは格段に脆弱になっています。カフェのWi-Fiで業務を処理し、個人のデバイスで会社の資料にアクセスし、画面共有中に機密情報が露出する事故が頻繁に起きています。
このガイドでは、リモートワーク時によくあるセキュリティ脅威と、機密資料を安全に共有するための具体的な方法を整理します。
リモートワークの主なセキュリティ脅威
公衆Wi-Fiの危険
カフェ、空港、ホテルの公衆Wi-Fiは暗号化されていないことが多いです。同じネットワークに接続した攻撃者が、転送中のデータを傍受する中間者攻撃(MITM)の対象になる可能性があります。
共有デバイスの問題
家庭で家族とデバイスを共有したり、公共のパソコンで業務を処理したりすると、ログイン情報やファイルが他のユーザーに露出する可能性があります。
画面共有事故
ビデオ会議中に画面共有をオンにしたままウィンドウを切り替えると、パスワードマネージャーやメール、メッセージ通知が参加者に見えてしまう事故が頻繁に発生します。
安全でないファイル転送
暗号化されていないメールや個人のメッセンジャーで業務ファイルをやり取りすると、転送中の傍受やデバイス紛失時の漏洩リスクがあります。
リモートワーカーのためのセキュリティチェックリスト
| 項目 | 説明 | 重要度 |
|---|---|---|
| VPN使用 | 公衆ネットワーク利用時は必ずVPN接続 | 必須 |
| デバイス暗号化 | ノートPC、スマートフォンのディスク暗号化を有効化 | 必須 |
| 二段階認証 | すべての業務アカウントに2FA設定 | 必須 |
| 画面ロック | 離席時の自動ロック設定(1分) | 高 |
| 安全なファイル共有 | 暗号化された方法でファイル転送 | 高 |
| 定期パスワード変更 | 90日ごとに主要アカウントのパスワード変更 | 中 |
| バックアップ | 業務ファイルの定期的な暗号化バックアップ | 中 |
機密資料を安全に共有する3つの方法
1. パスワード保護メモ -- アカウント情報の伝達
チームメンバーにサーバー接続情報、APIキー、管理者パスワードなどを伝える際、メッセンジャーで送るのは危険です。パスワード保護メモを使えば、指定したパスワードを知っている人だけが内容を確認でき、有効期限を設定すれば一定時間後に自動で消去されます。
使用例:
- 新入社員への初期アカウント情報伝達(24時間有効)
- 外部パートナーへの一時的なアクセス情報共有(3時間有効)
- チーム内パスワード変更の案内(7日間有効)
2. 暗号化チャット -- 機密な議論
プロジェクトの機密事項や人事関連の議論を一般的なメッセンジャーで行うと、チャット履歴が永久に残ります。エンドツーエンド暗号化チャットルームを使えば、サーバーでも内容を読むことができず、必要な議論が終わればアクセスを遮断できます。
使用例:
- M&A関連の機密議論
- 給与交渉や人事関連のコミュニケーション
- セキュリティインシデント対応の議論
3. 期限付きリンク -- 文書共有
機密文書を共有する際にクラウドリンクをそのまま送ると、リンク漏洩のリスクがあります。パスワードと有効期限が設定された保護リンクを使えば、必要な期間だけアクセスを許可できます。
使用例:
- 四半期業績報告書(7日間有効)
- 顧客データ分析結果(24時間有効)
- 法的レビュー文書(3日間有効)
チームセキュリティポリシーの策定ガイド
リモートワークチームであれば、以下のセキュリティポリシーを文書化して共有しましょう。
必須ポリシー
- 機密分類基準 -- どの情報が機密に該当するか明確に定義
- 承認済み共有ツール -- ファイルと情報の共有に許可されるツールの一覧
- パスワードポリシー -- 最小文字数、複雑性要件、変更周期
- インシデント対応手順 -- 情報漏洩の疑いがある場合の報告・対応手順
推奨ポリシー
- 月1回のセキュリティ意識教育
- 四半期ごとのアクセス権限レビュー
- 退職者の即時権限回収手順
- デバイス紛失時のリモートワイプポリシー
LOCK.PUBをリモートチームのセキュリティツールとして活用
LOCK.PUBは、リモートワークチームが機密情報を安全に共有するためのツールを提供しています。
- パスワード保護メモ: アカウント情報やAPIキーを有効期限付きで安全に伝達
- 暗号化チャット: 機密な議論をエンドツーエンド暗号化で保護
- 保護リンク: 機密文書のURLをパスワードと有効期限で保護
- アクセス分析: 誰がいつ情報にアクセスしたか追跡
ソフトウェアのインストール不要で、Webブラウザから直接利用可能。さまざまなデバイスや環境で働くリモートワーカーに最適です。
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リモートワークの利便性を享受しながら、機密情報のセキュリティは妥協しないでください。パスワード保護メモを活用すれば、機密情報を安全に伝達し、有効期限後には自動でアクセスが遮断されます。
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